【SMシングルS1使用構築】泡沫のガルーラスタン【最高最終レート2013】
【はじめに】
アローラ!SMシーズン1お疲れ様でした。
折角なので構築記事を書いてみようと思い、始めてみました。
初めての記事なので至らない部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。
よろしくお願いします(。>﹏<。)
シーズン1では次の並びを使用していました。
サンムーンでもガルガブで高レートを目指したいと思って構築を組みました。
【個体紹介】
ガルーラ@メガ石 勇敢 肝っ玉→親子愛
207(212)-160(4)-121(4)-112(252)-125(36)-108 ※実数値はメガ進化後の値です。
途中までは意地ASベースの猫捨て身地震不意打ち型を使っていたのですが、デンキZコケコが増え始めたため、1900に乗ったぐらいから耐久に厚く振ったこの個体に変更しました。スリップダメージおよびターン数を稼ぐのに便利な猫騙し、カプ・コケコやジバコイルに撃ちたい地震、ボーマンダやガブリアスを倒せる冷凍ビーム、ハッサムやテッカグヤに対する有効打である火炎放射というように技範囲を広げることで対面から勝てる相手が多くなるように意識しました。ゲンガー対面では冷凍ビームから入り、地震を切っているように思わせる立ち回りで相打ちにならずに突破できる場面が結構ありました。正直、この枠はポリゴン2でも良いのかもしれない…
ガブリアス@気合の襷 陽気 鮫肌
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
逆鱗 地震 岩石封じ 剣の舞
言わずと知れたテンプレ型の襷ガブリアスです。多くの場合は後ろに置いておき、襷を盾に状況に応じて色々な立ち回りをしました。サイクルを回さざるを得ない状況で襷が削れてしまった場合でも、拘り偽装をした立ち回りで何度か拾った試合があったのが強かったです。
アシレーヌ@拘り眼鏡 控えめ 激流
183(220)-x-95(4)-195(252)-137(4)-84(28)
泡沫のアリア ムーンフォース サイコキネシス ハイドロポンプ
サンムーン初の色違い厳選で出した個体を使用していました。一致技の一貫性が高く、高火力な音技を使える点が魅力的で早くから構築に入ってきました。身代わり持ちのギルガルド、テッカグヤ、オニゴーリ等に強く出られます。ガルガブを受けるために選出されるバルジーナに何度も後出しできる点も優秀です。アシレーヌに対してSに振っていないジバコイルを後投げしてくる相手が多く、泡沫のアリア2発でジバコイルを倒す機会が結構ありました。1回破ったパルシェンや舞ったギャラドスを対処できる点や雨構築にも強く出られる点も非常に優秀でした。サイコキネシスはドヒドイデ意識、ハイドロポンプは瞬間火力を意識して採用していましたが、この2枠には検討の余地があると思っています。候補としては、先制技であるアクアジェットやトリトドン意識のエナジーボール、ハイドロポンプより命中が安定し、威力も高いハイドロカノン等が挙げられます。
テッカグヤ@ゴツゴツメット 腕白 ビーストブースト
201(228)-124(20)-170(252)-115(4)-121-82(4)
ヘビーボンバー 火炎放射 宿木の種 守る
クッション枠です。ORASまででいうところのクレセリアの様な感覚で使っていました。初手で不利対面を作った際には適当に投げてどうにかします。 かなりの確率で後投げからミミッキュを処理できるのが強かったです。挑発や身代わりのないギャラドスや両刀でないボーマンダの削りができ、メタグロスやハッサム、他で対処が難しいカプ・ブルルを見ることができるのも非常に優秀でした。ギガドレインやめざめるパワー氷が欲しい場面も多々あったので、このポケモンの型に関しては検討の余地がまだまだあるように感じます。大事な場面で宿り木の種を外すのはやめてほしかったです。
カプ・テテフ@デンキZ 控えめ サイコメイカー
145-x-96(4)-200(252)-135-147(252)
サイコキネシス サイコショック 10万ボルト めざめるパワー地面
かわいいかしこいカプ・テテフ。この構築のMVPだと思っています。シーズン序盤は耐久調整したスカーフ型を使用していたのですが、鋼タイプに受け切られることが多く、崩しで使う方が強いと考え、この型に変更しました。基本的には初手に出し、スカーフ警戒で相手に引かせ、その引き先を倒すという立ち回りをしました。サイコキネシス+デンキZ10万ボルトで受けに来るテッカグヤ、交換読みのめざめるパワー地面で呼びやすいジバコイルを倒します。テッカグヤはDに厚く振られていたりチョッキを着ていると耐えてくることもありましたが、それでも機能停止する程度には削ることができて強かったです。デンキZはギャラドス、カプ・レヒレ、ナマコブシ、ヤドラン等に対する有効打としても非常に役に立ちました。また、サイコショックを採用することで受けループにも強く出られて便利でした。ムーンフォースを切っていますが、なくてもそこまで困りませんでした。倒れた後もサイコフィールドによってガブリアスを氷の礫から守ってくれるのが強かったです。
カプ・コケコ@シュカの実 臆病 エレキメイカー
159(108)-121-111(44)-145(236)-96(4)-181(116)
10万ボルト マジカルシャイン 草結び 電光石火
シーズン序盤は食べ残し持ちの毒コケコにしており、コケコカグヤでサイクルをして、最後の1体で〆るという立ち回りをしていました。しかしながら、中盤からは型が知られるようになり、火力不足で押し切られる機会が増えたため、対面性能を意識したシュカの実持ちの型に変更しました。自分自身、カプ・コケコ自体をあまり上手く使えないため、選出機会こそ少なかったですが、アシレーヌで見ることの難しいトリトドン入りの構築に強く出られる点が良かったように思います。
【まとめ】
選出を柔軟にすることを意識して、最終的に1メガ1Zの構築になりました。
基本選出があるわけではありませんが、
カプ・テテフ+ガルーラ、ガブリアス、テッカグヤから2体
のパターンが特に多かったように思います。
ギルガルドやジバコイルがパーティにいる相手に対しては、ガルーラから入って数的有利を取っていく立ち回りを心がけました。初手のガルーラジバコイル対面では積極的に交代先(ボーマンダやマッシブーン等)に刺さる技を押していきました。速いジバコイルと交代読み読み居座りはやめてください。それ以外のパーティに対しては、初手にカプ・テテフを出して相手のサイクルを崩し、裏のポケモンを通すという立ち回りをしていました。
最終的な結果はレート2013で379位となりました。
未知なことが多く、次々と変わっていく環境下で、レート2000に乗せることができたのは光栄に思います。
【最後に】
S2以降ではレート2100越えを目標に頑張っていきたいと思います。
シーズン中に対戦してくださった方、ありがとうございました。
また、ここまで記事を読んでくださった方もありがとうございました。
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